忘却の彼方

きっぷの話、など

なついあつがきた

みなさんは青春しているだろうか。

学生時代はおろか空想の中に青春を忘れてきた読者諸兄におかれては、青春といえば総じて青春18きっぷ*1を指すといっても過言ではないだろう。これを使えば、時間は金で買えるものであることがよく分かる。青春とは時間がかかるものである。

青春18きっぷは、いくつかの例外を除いてJR線の普通列車(快速を含む)*2に乗車することができる。宮島航路では利用できるが、その他の航路や自動車線では使用できない。急行券を購入しても急行・特急には乗車できないので、普通列車が少ない線区で使用するのはやや難がある。とはいえ、普通列車が極端に少ない線区には優等列車も走っていないのであまり問題ではないだろう。

SNSを眺めていると、東海道山陽線青春18きっぷを活用している場面をよく見かける。これは、東京・名古屋・京都・大阪・福岡と旅行先として十分なポテンシャルを持つ都市が沿線にあるだけでなく、普通列車が多く走っており不便なく利用できることも理由の一つであろう。東京ー大阪間であれば、早朝に出発すれば昼過ぎには到着できるので、移動すること自体が目的である特定のマニア以外でも活用できるはずである。

また、東海道山陽線青春18きっぷが活用できる大きな理由の一つに3セク移管された線区がないことが挙げられる。日本海縦貫線では北陸線のほとんどが三セク化されてしまったため青春18きっぷを使用することはできない。東京起点では東北・常磐上越の各方面で使用できるが、東海道線と比べると普通列車の本数は少なく列車の編成長も短い。マニアだらけの車内が快適であるかはこころの持ちよう次第であるが、得てして列車内は空いている方が快適である。時間にしても快適性にしても、金をかけることが旅行の質を向上させるのである。

 

青春18きっぷでは普通列車のみ乗車することができると書いたが、別のきっぷを買い足すなどすることで快適な旅行を実現できる。事例をいくつか見ていこう。

1.普通列車グリーン券を購入する

青春18きっぷではグリーン券を購入することでグリーン車に乗車できる。グリーン車はリクライニングシートなので幾分か快適であるはずである。ここで注意すべきなのは、青春18きっぷで乗車できるグリーン車は自由席に限るという点である。かつて東京ー大垣間で運行していたムーンライトながらではグリーン車を連結していた時期があったが、これは指定席だったので青春18きっぷを使用することはできなかった。一方で普通車指定席は利用できるので、紛らわしい点である。

2.特急型車両を使用した普通列車に乗車する

ごく稀に、特急型車両を普通列車として運行している場合がある。あるいは、特急型車両で使用されたシートを転用して使用している車両などもあり、これらを活用すれば普通列車であっても快適に過ごすことができる。とはいえ、これらは”狙って乗る”ことが大半であることから、なんとなく行程に組み込めるものではないだろう。

3.新幹線のきっぷを購入する

新幹線を利用することで目的地までの到達時間を短縮できる。乗車券・特急券を購入して乗車しよう。青春18きっぷを使用して新幹線乗車駅まで向かった場合、乗換改札をそのまま通過することはできない。有人通路を通るのが一番手っ取り早いだろう。*3

4.長距離航路を活用する

日本国内ではいくつかの長距離航路が運航されている。東京・大阪ー九州間などが代表例であるが、青春18きっぷで鉄道旅行をするほど時間が有り余っているのであれば船旅もまた一興であろう。鉄道では失われつつある移動中の食事ができる。ゆっくり横になって寝ることだってできる。間違いなく旅行の質は向上するはずだ。

5.航空便を活用する

目的地までさっさと移動してしまうには飛行機に乗るのが一番良い。目的地に着いてから青春18きっぷを使用するのである。北海道や九州まで行くにはかなりの時間が掛かるが、観光に費やす時間を大幅に増やすことができるだろう。成田や新千歳といった市街地から離れた空港を利用する場合でも、青春18きっぷを活用することで安価に使用できることだろう。

 

といった感じで、時間はカネで買うものである。ただケチるだけでは楽しい旅行を手に入れることはできない。費やすべきところにカネをかけ*4、快適な青春18きっぷライフを手に入れよう。そして何より、青春18きっぷの醍醐味は5つの入鋏印を集めることにあるように思う。旅情溢れる青春18きっぷの旅へ、この夏出かけてはいかがだろうか。

*1:青春を謳歌していなくても購入できる。2024年夏の発売では12,050円

*2:旅客列車に限る

*3:新幹線乗車駅の精算窓口・改札内の出札で切符を購入した場合は自動改札を利用できる

*4:賭け、ではない

ゆく年くる年

おはこんばんちは。

まもなく2023年12月31日。1年の終わりを迎えようとしている。個人的には1年の区切りは夏にしてほしい。夏の暑い時期のほうが人類は休むべきと考えるからだ。南半球へ引っ越したほうがよいのかもしれない。

2023年は様々なことを初めて経験した年になった。コロナ禍が収まりつつあり、第X波という言葉も偶にニュースで耳にするのみとなった。*1人々は再び移動を始め、活動が活発化していることが私にも影響した、かはいささか怪しいが、少なくとも外部へ用意に踏み出すことができるようになったことは事実であろう。このブログもそろそろ再始動すべきである。年に1回以上投稿するという点からも、今日のうちに書き連ねておきたい。

*1:新型コロナウイルスがなくなったわけではない。また、感染予防は流行性感冒を防ぐ点から健康に対して一般的に有用である。

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お久しぶりです。長原でございます。

 

ブログの更新が習慣として定着しないもので、またしても1年近い月日が空いてしまいました。この記事も酒を飲んだ勢いで執筆していまして、これからは毎日更新しようとか、定期的に更新したいとかいう向上心は一切抱いていないのであります。ノリと勢い、その日暮らしの私らしい動機かと思います。

 

 

さて、タイトルにある通り、株の話です。

わたくし全くの素人ながら株に手を出していまして、とはいえ昨今のコロナショックで大した利益を出していないどころか損をしているのです。交通趣味者らしく交通系の株を所持していて、初心者らしく損切りをできなかったからであります(長期保有を目指していたから、というのもありますが.......)。本当は株主優待を目当てに株価の上下をさほど気にせず保有していたかったのですが、運用できる資産の少なさを鑑みるとそうもいかず、かといってまあまあ損が出た状態で売るのも気乗りせず、といった具合に中途半端な取引で傷口が広がった次第です。株価の停滞期も想像より短く、購入する前に株価は戻ってしまい、しかしGDPは大きく下がり今後も株価が上昇を続けるとは言えず、無学なわたくしが買うには躊躇する局面にあるのです。経済を理解している人にとっては、上がりそうな銘柄の目星をつけてさらなる資産の増加を図るのでしょうが、わたくしにはなかなか決心がつかないのです。

一応は売買をしない日でも株価の動向を監視していますが、1年ちょっとでは何もわかりません。株取引関連の節税を紹介したサイトも見ますが、捕らぬ狸の皮算用というか、とりあえずがっぽり稼いでからあれこれ考えたいものですね。

 

 

不労所得で5000兆円ほしい!

 

 

それでは、またいつか。